中小企業が税金を還付してもらえる制度とは
この制度は
- 資本金1億円以下の中小企業が対象
- 前期が黒字(=税金を納付)
- 当期が赤字
- 前期の黒字と当期の赤字を相殺
- 前期分の税金が還付される
具体例
- 前期 500万円の黒字
- 当期 500万円の赤字
- 法人税の税率22%(前期に納めた税金110万円)とします。
この場合、「前期の黒字500万円」と「当期の赤字500万円」が相殺できます。
この結果、110万円が還付されるという制度です。
前期までは良かったが、売上が激減した会社もあります。
こういう場合、この選択は非常に有効です。
※還付の制度は「有効」ではありますが、「絶対」ではないのです。