まとめての借換え? 毎月の返済金額を、借換えによって減額することができます。しかし、借換えを行うにしても同じ銀行内で行うべきです。 例えば、A銀行の1.5億円の借入の明細が(ここではプロパー融資か保証協会保証付融資かは考えないこととします。) 9,000万円 残り返済回数30回 毎月300万円返済 4,000万円 残り...
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ただ担保を差し出すな! あなたの会社に、担保となっていない不動産がある場合、銀行から、その不動産を担保に入れてほしいという話をされることは多いのではないでしょうか。 しかし、その不動産をやすやすと担保に差し出してはなりません。 あなたの会社と銀行とは、あくまでビジネスの関係、対等な関係です。 担保を入れるなら、その見返...
メイン銀行、サブ銀行・・・と、どうバランスをとっていくべきか メイン銀行の定義はあってないようなもので難しいですが、融資金額が一番多い銀行、不動産担保を一番多く入れている銀行、売上入金が一番多い銀行、支払手形を切っている銀行等、総合的に考えてメイン銀行を判断します。 しかし取引が入り組んでいる企業であれば、メイン銀行の...
とうとう商工ローンや消費者金融に手をだしてしまった 銀行から融資が受けられない企業がやってはいけないこと ↓ 商工ローンや消費者金融に手をだしてしまうこと 問題は、次の場合です。 事業が赤字であり、赤字を補填するため。 この場合、赤字が借入に化けることになります。一時的な赤字であっても黒字ベースに回復するならまだしも、...
粉飾決算がばれるとどうなる? 銀行は、粉飾決算が分かった場合の対応として、特に取り決めはしていません。 銀行は次のように対応してきます。上の段階から下の段階にかけて、厳しい対応、ということになります。 【第1段階】新規融資は出さないようにする。 【第2段階】既存の融資の一括返済を求めてくる。 【第3段階】経営者や、場合...
将来期待できる商品や技術 銀行員が、よくうのみにするのが、「将来期待できる商品や技術」です。 銀行員は、その分野の専門家ではありません。あらゆる業種と融資取引をしており、ある特定の分野で専門的な知識がある、というわけではないのです。 そのため、この商品や技術は、将来このように広がっていく、というような事業計画を、もっと...
決算書のポイントは3つ 銀行が企業に融資を出すかどうか審査をする際に、最も重要なのは、決算書です。 決算書が、審査のウェートの8割を占めます。決算書の重要性を今一度、ご認識ください。 では決算書で、どこが重点的に見られるか。それを知っておけば、銀行から融資を出しやすい決算書はどのような決算書か、分かるようになります。 ...
会計データとにらめっこ 私の会社は7月決算で、平成25年7月期の売上・利益がどうやって成り立ってるかの分析はもちろん、部門別の会計を行い、データを分析しておりました。 そして、ずっと会計データとにらめっこしていました。 そのようにすると、利益をもっと大きくするにはどうすればよいか、見えてくるものです。 利益を大きくする...
工務店におけるキャッシュフロー経営とは 「勘定合って銭足らず」よく耳にする言葉ですよね。 帳簿上では利益が出ているのに、なぜか金が無い状態を言い表しています。ただ、やっかいなのが建設業の場合、「勘定も合っていなし、金もない」という会社が結構多いんです。 こんな会社でも、最悪、キャッシュフローだけ意識して経営していたなら...
資金調達とリスケジュール 資金調達とリスケジュール(融資の返済金額減額や猶予)、どちらをやったらよいか。 金融円滑化法により、企業においてリスケジュールという手法は一般的になり、多くの経営者が、抵抗が少なくリスケジュールを行うことができるようになりました。 しかし、リスケジュールを行わずに、通常通り返済を続けられるのな...