リスケジュール更新時に敷金・保証金を担保に入れてほしいと言われた <質問> 2年前にリスケジュールを各銀行にお願いしました ・日本政策金融公庫・担保あり ・地元地銀T銀行・担保あり ・地銀S銀行・担保なし ・都銀M銀行・担保なし それぞれに対応してもらいました今年もう一年我慢すればリースなど終わるので、この1年だけは元...
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あなたの会社が融資の借換えを行うにあたって注意すべきこと 融資を受けている企業は、自己査定といって銀行が行う自行の貸付金(企業から見たら借入金)資産の査定作業の中で、1社1社、債務者区分をつけられています。 区分は 正常先 要注意先(要注意先の中の一般の) 要管理先(要注意先の中の) 破綻懸念先 実質破綻先 破綻先 と...
リスケジュールの交渉は成功するかどうか リスケジュールを銀行が応じてくれると、「借入金変更契約書」を銀行と交わし、その中で今後の返済方法をどう変更するかが明記され、変更契約を交わすこととなります。 つまり、銀行が同意して返済方法を変更することになるので、連帯保証人に取立がいくこともないし、不動産担保が競売にかけられるこ...
日本政策金融公庫と民間銀行とのバランス <質問> 最近の「日本政策金融公庫」との付き合い方についての質問です。 現在の弊社の概況をお知らせすると 都銀、地銀、地元第2地銀、信金及び政策公庫との取引があります。少々オーバーバンキング気味ですが、メインは地銀です。 毎期決算明け早々に年間の「ハネ資金」(※企業が事業で稼ぐ現...
リスケジュール この質問、多くの経営者の方からいただきます。 そもそも銀行は、融資を行ったらその後、3カ月に1回は、試算表や銀行ごとの借入一覧は要求します。 融資先企業ごとに、ファイリングされ、その資料の中に、試算表を添付し、銀行ごとの借入明細を付けています。それを、担当の銀行員は3カ月に1回のペースで更新しなければな...
銀行から今までにない資料を要求された 例えば、売上先の一覧や、仕入先の一覧など、今までに提出したことのない資料を要求されたとします。 この場合、次の3つのケースがあります。 融資申込後の融資審査において、稟議書を書く人が、稟議書の資料の肉付けとして、詳細な資料がほしい、もしくは稟議書が回覧されるにあたって、融資係長や支...
担当の銀行員に「他の銀行もあたってみたら?」と言われた 銀行員が、融資を申し込んできた経営者などに「他の銀行もあたってみてください。」と言った時、その背景にどんなことがあったのかというと、その会社への融資は困難、という銀行の方針です。 あなたの会社を担当する、得意先係(営業係)や融資係の銀行員の頭の中に、銀行のその企業...
節税と銀行融資 あなたの会社が、銀行から融資を受ける機会が多く出てくる可能性があるなら心にとどめておいていただきたいことがあります。 それは、「節税第一に考えない」ということです。 あなたの会社の顧問税理士は、期末になると、税金を安くするための対策をいろいろ提案してきませんか?税金を安くするということは、逆に言うと、利...
部門利益管理で業績UPする まず、大切なのは、月次損益です。 経営の出発点としては、売上げではなく、利益の状況を毎月の推移で把握しておくことが、非常に大切になってきます。 なぜなら、利益の配分が企業の将来を決めるからです。 配分の一般的な大きな内訳 将来への投資原資 内部留保 返済 税金 従業員への還元 の5つ ※特に...
事業再生・会社再生の道しるべ"撤退" しばらくやってみて、どうしても売上が伸ばせなかったり、黒字にならなかったり、利益が少ないのに人員・時間・エネルギーがとられてしまう事業になってしまう場合もあります。 その場合は、その事業からの「撤退」を考えるべきです。 「撤退」を考えるにあたっては、部門別の損益が分かるようにするこ...