経営者の時間管理術とは? 経営者にはなすべきことが山ほどある。お得意様や株主、従業員、仕入れ先、役員など、すべてのステークホルダーの幸せを最大限求め続けるためには、1日24時間フル稼働したとしても十分ではない。 そこで経営者は、限られた時間で最大限の成果を上げるための"時間管理術"を身に付ける必要がある。今回は、経営者...
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収穫までの時間差に耐えられる強い意志を持つ 夢や目標はきちんと努力を続けさえすれば、多少時間がずれる事があっても必ず実現できる。 どんな仕事でもそうですが、利益を生み出せるようになるためには、一定期間努力を継続することのできる行動力と忍耐力が必要です。 収穫が得られようになるまでの時間差に耐えられるには 本人の口から夢...
日系企業から学ぶ製造現場 上海にある日系企業2社の製造現場の現地法人の代表者が口をそろえて言うには。 個人主義的色合いが強く、日本におけるQCサークルやOJTは機能しにくい 判断・決断を下せない役職者は蔑視される 日本の製造現場が学ぶべきポイント (1)現場教育とチームワークこそ、国内製造業の強み 製造に携わる社員個々...
前向きな姿勢を持て 経営理念を持たない企業が結構多い。また、経営理念が形骸化している企業も実に多い。これでは働く社員はかわいそうである。 社員が前向きに取り組むためには? 会社の理念を明確にうたうことだ。その上で方針を確定し、対策を打ち、実行・チェック・成果・結果を出すという流れを築くことである。 その時に大切なこと ...
粗利率へのこだわり 建設業界はどちらかというと粗利額発想であり、一人当たり月間200万円の粗利額を稼ぐという生産性基準を中心にマネジメントされているケースが多い。 このやり方はシンプルでわかりやすく管理コストも低いため、営業パーソンに目標を達成する力がある場合は良いマネジメントである。 しかしながら、「額」発想は「低粗...
日本人は"団体戦"で力を発揮する 企業の将来を見る場合、1年後であれば決算書、5年後であれば商品、10年後であれば人材と言われている。 「企業の寿命は30年」と言われるように会社は潰れるように出来ているものであり、努力、工夫を怠らず管理をしなければ、継続発展できるものではない。トップとベクトルを合わせ、しっかりと築いて...
原因と手段でピントを合わせよう! 部門方針、個人取り組み事項を作成する際の注意点を紹介したい。 会社の方針には「中期ビジョン」→「年度方針」→「部門方針」→「チーム方針」→「個人取り組み事項」という流れがある。 まずは「中期ビジョン・年度方針」と「前期の部門の反省」を踏まえて落とし込んでいく。 その反省時、"原因"と"...
活きた事業計画書をつくる3つの視点 事業計画書は戦略の設計図である。そこには経営者の「意志」がなくてはならない。あるいは、目標に確実に辿り着く具体的な道筋が描かれてなくてはならない。 ~未来を照らす事業計画をつくるための3つの視点を考える。~ 1.社会性~顧客の視点 まずは会社の軸をしっかりと定める。「わが社の存在価値...
使えないマニュアル・使わないマニュアル マニュアルの存在価値は、『標準化・平準化』のためのひとつのツールである。 使えない、使わないマニュアルは意味を成さない。では、何が良くないのだろうか。 1.視線が高い マニュアルを使う側の社員の皆さんに伺うと、『わかりにくく、実際の業務とズレを感じる』という声が大半である。換言す...
経営者は原点を語れ B社研修会の目的を聞くと、親会社の役員が子会社のトップに就くとのことで、親会社からのしばりや圧力がかかるのではないかと幹部が危惧しており、この機会に経営スタンスを"はっきり、すっきり"させたいとの意向であった。 研修会でB社社長は「親会社の中長期戦略には100%準拠するが、親会社とはいえ特別扱いや偏...