事業面の把握については、「収益性」「原価」「固定費」「経営者」「従業員」「マネジメント体制」、財務面の把握内容は、 「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー」「銀行取引」「株主」「税理士関与状況」になります。
この現状把握により、自社の企業価値を高め、経営者が自社を発展に導くための改善活動に結びつけることができます。
金融機関が事業性評価について取り組むようになって、経営者は、自分の会社をきちんと自己評価することが重要になってきました。
経済産業省が用意しているローカルベンチマークなど企業の経営状態の把握、いわゆる「健康診断」を行うツールとして公開されていますが、これらを自身で行うのはとても困難です。
弊社では、上記の健康診断をもっと簡易にできないかと考え、「簡易版経営診断シート」を考案しました。これを活用することによって経営課題を短い時間で浮き彫りにすることができます。
5分で済みますので、是非「簡易版経営診断シート」をダウンロードして、経営改善を進めてください。
先行管理とキャッシュフロー経営の重要性を認識し、古い経営体質を改善。
澤田先生とは知り合ってから7年になります。以前の弊社は売上結果重視の経営を続けていたのですが、先行管理とキャッシュフロー経営の重要性を先生から徹底的にご指導して頂き、古い経営体質を改善することができました。
また、経営課題の抽出と、目標必達へ向けてのマネジメントの策定。予実評価の徹底(PDCA)など、いままで管理がなされていなかった弊社の問題点もご指摘・指導して頂きました。
「自力経営支援」を自らのミッションとして掲げる先生の指導は、時に厳しい言葉となって弊社経営陣に投げかけられます。しかし、その熱意に答える努力を積み重ねていく事で、現在の会社組織へと成長する事ができたと感謝しております。
まだまだ様々な課題を抱える弊社ではありますが、先生の御指導の元、これからも着実に成長を続けて行きたいと考えております。
売上重視の経営で、3期連続の赤字を仕事の種類分けでの組織編制をし2年で黒字化。
ご指導頂くようになってもう5年が経ちます。当時の弊社は、売上は伸びていたのですが利益が出せない状況でした。
またそれまでの私の会社経営が間違っていなかったか、これからどう修正しなければならないのかを外部の方に診ていただきたいという思いもありました。 当初、お二方を紹介して頂きました。面談の後、どちらが弊社に合っているのか、私に合っているのかを考え、共に歩む関係が築けると感じたCNCにお願いすることにしました。
当時の弊社は会社の目標も給与体系も売り上げ重視でした。
CNCの指導は原価意識を全社員に持たせ、ベクトルを合わせ、成果(結果)は全社員で責任を分かち合うというものでした。
それまで何気なく仕事をしていた社員が目的を持って仕事に取り組むようになり、私自身も目標とその結果を追い続ける重要性に気付かされました。 取り組みの成果はすぐに表れました。今の経営状況でもなんとか二年後のことが考えられるのもCNCの指導のおかげです。
現在も「経営基礎の構築」に取り組み中です。十年後の弊社がしっかり地に足をつけた企業となるために基礎を築いていこうと考えています。 もう少しの間CNCの力を借りながら社会に還元できる企業を目指します。
金融機関交渉でのリスケ及びマッチングによる新規事業展開により3年で金融正常化、黒字化を1年目で達成。
当社は2年越しの不動産不況に加え、リーマンショック後の経済の落ち込みにより売り上げは半分以下となり、会社をどのように存続していくか悩んでおりました。
そんな時、会社の存続と立て直しについて相談しました。コンサルの先生は会社は決して潰してはならない事、また、経営者のやる気があれば立て直しは必ず出来る旨の話をされました。
私は早速コンサルタント契約を結び先生の指導の下、私ひとりの判断ではなかなか断行できなかった資産の売却、金融機関の預金の取り崩し、借り入れの1本化等々の改革でスリムな体質に改善されました。
また、先生の提案で新事業の立ち上げも始まりました。それを本業と共に車の両輪にして立て直しに邁進してまいります。
株式会社コンサルティング・ネッワーク
澤田 和明
現在は、「自力経営支援」をミッションに掲げ、企業再生を中心に、財務強化支援、資金調達支援、組織改革、人財育成コンサルティング、戦略家育成、経営計画策定支援等の経営全般支援(特に経営基盤構築支援)、企業ネットワーク構築支援及び研修、セミナー・講演(累計約150回)などの活動を展開、著書も多数出版している。